シャバ14日目 東京へ

前日の記憶はなくなったけど、外食が続いたのでおとなしくしてた気がする。

この日は、朝早く起きて病院へ行き、採血。その後先生と話をして、一路東京へ。会社によってもろもろの申請モノ等を片付け、上司部下にだけ挨拶をし、夜は中高の友人たちとメシ。というハードスケジュール。

採血は、大事なAFPが項目に入ってないやんけ。どうなっとんねん。この調子だと、会社の健康診断で肺に顆粒がみられた、というのも伝わってないんじゃないか。ほかの血液の状態は、白血球、ヘモグロビン、TPがまだ正常下限を下回っており、中村先生いわく

「まあまあやね」

との事。好中球や血小板は回復していた。あとは、PET次第だが、相変わらず手術するかどうか、というのは悩ましいところの様子。再発率の変化を考えても、京都府立の標準、つまり開腹手術をして再発率が8~9%、世の中一般的な再発率が15%というのを比較しても、5%違うかどうか、という事らしい。乳がんなんかでは、リンパをとっても予後の生存率が変わらない、なんて報告も出てるし。

改めて、個人的には手術はしないといけない、とは思っている。わざわざこの病院を自ら選び、なおかつ状況的に新卒で入って10年以上勤めている会社に在籍しており、長期の休みもとりやすい状態。だが、リンパをとることの再発率防止の意味や(そもそも、頸への遠隔転移もある中で、腹だけやっても仕方なくないか、とも思う)後遺症が気になるのと、開腹手術による腸閉塞や食事制限等の副作用も気になる。腹腔鏡だったら後者の副作用の部分はないのかしら。先生も、悩ましい、と首をひねったまま。

久々のサウスは、訪れた喜びは若干あるものの、なんとなくありふれた雰囲気でもあった。結局、やらないといけなかったのはステップ休暇の申請だけ。中川さんや村松さんの顔を見れたのはよかったかな。

そしてこれまた久々の中目黒と我が家は、結構感慨深かったなあ。生きて戻ってこれた。中目黒、3か月いないうちに店が結構変わっててびっくりした。すごい街だな、改めて。

ヤマケン、神崎家は、急な誘いでもよく来てくれたな。つみれに行こうとしたんだが、子供も来るという事だったので、元旦に行った。火曜にもらった星光タオルを渡した。

blanco460 について

35歳で精巣腫瘍にかかりました。これから入院ですが、日々の記録をしていきたいと思います。
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