2012/1/1 Big City Tokyo Again

雑煮を食べて氏神へ参り、その足で東京へ。京都で途中下車して、久々の香穂里ちゃんとお茶。うん、イメージ通りと言えばイメージ通りだけど、会社を移って楽しくやってるみたい。よかった。ウチにいる時は、アクセルとブレーキの両踏みみたいな、めんどくさい状態だったからな。
京都から新横浜だと、新幹線は2時間ちょい。早いなー。
さすがに元旦で店はあまり空いておらず、晩メシは餃子。柿の葉寿司つまみながら帰って正解だった(^_^;)

2011/12/31 シェルター

東京行きを控え、散歩に行ったくらいで本を読んで過ごす。今回はさすがに、実家というシェルターを出て行くような感じがするな。いつもと違い、誰も待ってない、というのもあるのだろうけど。この感覚は新人の頃以来。あの頃は、彼女が待ってくれてる、というシチュエーションをモチベーションに東京に戻ったもんでした。その事自体を話せる友達がいたり、というのも、恵まれてんだな。

2011/12/30 中華街

晶恵ちゃんと晶恵ちゃんのお母さんと、神戸で中華料理。料理系の仕事をされていたらしく、いろいろアドバイスをもらって帰ってきた。驚いたのは、晶恵ちゃんからの話の共有っぷりだな。絶対にウチではありえねー。
ともかく、わざわざありがとうございました。

2011/12/29 俗世

昨日の鮨屋は結構食べたんだけど1万行かなくて、いい店だった。立地もいいし、またお邪魔しよう。
この日は同窓会。入院時、入院中、卒業後（在学中も）それほど親交があったわけでない人々に助けられたので、この手のものも大事だと思ったり、義理立ての部分もあって行ってみた。が、まあストレートに言って楽しくはなかったなあ。そもそも、大勢が好きではないし、学校としても好きなノリの学校ではなかった。それと、社会人デビューが遅くなる医者が多かったり、会社勤めの人間もそろそろ地位を確保しはじめたりで、なんだか勢いがついちゃった感じの俗っぽさが今の俺には合わず、結局ガンの話も知っている人間にしか話さなかった。ふー。ノンアルコールで通したんだが、タバコに燻されたのもあって、つかれた。

2011/12/28 通院

昨日の夜からの胸のあたりの痛みにビビり、古谷さんに相談。中村先生の電話番号を教えてもらったものの、さすがにいきなりも、という事で、朝の回診頃の時間めがけて代表に電話して、病棟につなげてもらう。つながった。

で、中村先生の声のトーンは、「そうかぁ」という、ホンマか、という感じで、見せてもらった方がよいが自分の外来はないので、今日の担当に見てもらってくれ、との事。というわけで京都に出かける。

木村先生に見てもらったんだが、しこりもないので、何もなさそうな反応。血液検査するけど、ホントにホルモン系の値まで取る？って感じ。hcgは外注だからね。お願いして一度昼食をとりに出かけ、戻る。今日測れる範囲でのマーカーは異常がないので、やはり次の外来での判断となりそう。ふーむ。そして白血球と血小板は相変わらず低い。血小板は悲観するレベルではないが減ってるし、白血球、とくにリンパ球は、ジワっとしか上がってない。これ、やっぱり抗がん剤からの回復途中、という気はする。が、11月の手術前に、白血球もリンパ球ももっと高値の時があるので、これは何なんだろう。好中球が多いのは、風邪の治りかけの時があるからだけど。いずれにせよ、東京で行っているクリニックだと、これをやるとリンパ球はバーンと上がりますよ、的な事を言ってたりもするのだけど、眉唾だなあ。体を冷やさず、温めるのは引き続きやるけどさ…。

その後、抗がん剤治療後の通院と、手術入院分の保険の証明書を受け取るが、通院の日付がどうも違う気がして戻したりする。書類って何かとタイヘンだが、1通3500円という値段なんだから、やっぱりもっとまとめて依頼するべきだなあ。

病棟に顔を出して、出町ふたばでお土産を買い、下鴨神社に寄ってから帰る。17時ごろ帰宅。10時に出たから、1日仕事だな…。母親はほぼ毎日、これをやってくれてたのか。改めて、ありがたい話だ。

今日はこれから、難波で鮨。1万円以内でそこそこイケる鮨屋、というのがなかなかみつからないので、今日はちょっと期待。酒は飲まないようにします、はい。

2011/12/27 不安

昼前に外に出て、ラヴィリンスの海老キーマを食べに。と思ったら、しまっとるやんけ。仕方ないので一本筋違いのらくしゅみ、というカレー屋に。口がカレーになってたから。なんだが、えらい行列で、結局寒い中、1時間待ち。待ちながら食べログを見てると、辛いが美味い、という論調。よーーーやく店に入ってキーマ＆野菜を注文して、出るのをまつ。斜め前の何回目か風のサラリーマンが、辛い辛いと言って水を大量に飲み始めた。え、そうなん？と言ってもここまで並んだし、あと10分で髪の毛切りに行かなあかんし。という状態でカレーが登場。一口…。んー、そんなに。いや、辛いわ(^_^;)野菜の方はさして辛くはないが、辛さを抑えてくれるわけでもなく、そして旨みがあるわけでもなく。1/3くらいで鼻水が出てきた。これはいかんなー。サフランライス、ちょい硬いんだが、噛んでられん。しかし時間は迫る、という事で、胃と腸に謝りながら、辛いカレーを呑み込むように書き込んだのでした。うん、もう行かない。あの辛さの上で旨みを感じられるほど、俺の舌は鈍くできてないから。ラヴィリンスには行き損ねたなー。また来ないと。

で、その後DOLLへ、半年ぶりの散髪へ。さすが南さん。ちょっと切りすぎ感漂ってヤクザ寄りになるものの、いい感じに仕上げてくれた。またこれてよかった。遅れてすいませんでした。

その後サテライツに寄ったが、正木さんはおらず、品物も変わっておらず、30分くらいくっちゃべるだけくっちゃべって帰ってきた。ごめんなさい。

晩メシ食ってると、おととい辺りからどうも違和感漂う左奥歯がついに爆発。歯よりは歯茎だと思うんだが、痛くて噛めない。

その後、部屋に戻って湯たんぽをかかえて本を読み始めたら、衝撃が。乳首の辺りが痛い。しかも両方。これ、ホルモンがおかしいからちゃうんか。一気に青ざめる。Webで調べてもクリティカルなのは出てこないし、どうしよう…。病院に連絡か？歯茎の腫れも含めて、おそらく関係してるはず。いや、昨日酒飲んで、今日激辛のもんを食って、肝臓を痛めたからか？とにかくなんで？

とてつもない不安にさいなまれつつ、何もできなくて時間の経過で気分を紛らす。とりあえず、明日病院に電話するのと、歯医者に行くか。はあ。重たい業を背負ったなあ。

2011/12/26 お灸

実家にもお灸のセットがあったので、やってもらう。なかなか、火を使うだとか、煙い、寒いのに肌を出さないと、というような心理的な重しがあって、やれと言われたんだが試してなかった。背中とか、自分でできないしね。やってみれば、まあ火をつけておくだけ、ではあるのだけど、やっぱり煙いなあ…。1日では聞いたかどうかも分かりませんが。でもまあ、リソースがあるならば、やるほうがいいわね。

昼過ぎから携帯が鳴りまくり。何かというと、会社使ってる安否確認のシステムメールが飛びまくってる。なんでも、大地震が起こってるらしく、至急現状を教えねばならないらしい。テメーの脳が揺れてんだろが、カスが。って、そういえばこのシステム、肝心の3/11はメールが来なかったぞ、確か。今のオチで滑らない話に出れるんじゃないかというくらいのバカシステム。そして、そのバカシステムにまだ金を払ってる弊社。終わってる…。

昨日は競馬について書いたが、改めてレース展開を見ると、オルフェーブル強いわ。超重馬場のダービー、レコード近かった菊花賞、遅い時計の有馬、という全然違うタイプのレースをすんなり勝ってる。過去の名馬と比較しても、分厚い気がする。

スポーツネタで行くと、ようやくクラブW杯のバルセロナを観たが、サントスの守備が甘くて話にならんかったね。あのFWがいない布陣には驚いたけど。前半の途中からは、選手が中盤から面白いように飛び出してきて、みていて楽しいサッカーだった。ただ、バルセロナがやってることのコンセプトをある一面から切り出すと、同じ事をやっていたチームはすでに存在する。30年前、別のスポーツなんだけど。ジョーモンタナがエースだったころのサンフランシスコ49ersは、こちらが攻撃を続ける限りは、相手は攻撃できない、というコンセプトのチームを作り上げ、その戦術はその後15年くらいはNFLを席巻していた。サッカーもアメフトも、時間をかぎったスポーツだからね。アメフトは緻密にプレーをデザインしきって、そのうえで選手がその通りに動かないという意味で、かなりの難易度を伴う戦術だったと思うのだけど、とはいえ1プレー毎に時間が止まるスポーツの中の話。時間に途切れなく、攻撃と守備が瞬時に入れ替わるサッカーでそれができるのは、やっぱりとてつもないチームであるのは間違いないのだけど。今の調子だと、選手のモチベーションが下がるか、内紛くらいしか、バルセロナ帝国に陰りは出てこない気がするなあ…。ああ、まあメッシが怪我したりするとツラいけど。

今日はこれから、西田と森と、小川下で草鍋。地元九条の有名料理のようで、こないだ東京のバーで出くわしたおっさんたちがここの話をしていて、びっくりしたなあ。

 

2011/12/25 湯たんぽ

上下2枚づつ着込んで、暖房の入った部屋で日がな一日過ごす。文字通り、身体も脳もふやけるんじゃないかと思うんだが、ここに湯たんぽを抱える、という行為も加えてみたら。あら、湯たんぽ暖かくて気持ちいい。という事は、まだ、身体は冷えてるという事なんだろう。特に太ももと二の腕はひどい気がする。

指ねじりは継続中。お腹を圧迫して、お腹のうっ血を散らすのも風呂の中でやってる。これは、便通にも効くかも。まだ試してないのはお灸。なれてなかったり、煙だったり、そもそも裸になるのは寒かったりするので、心理的にまだできてない。

話変わって有馬記念。オルフェーブルが勝つだろうと思ってたけど、強いねえ。あれは、まだギアを1つか2つ隠した勝ち方のような気がする。競ってきた馬はいっぱいいっぱいだったしね。ブエナビスタが外枠だったら、ブエナの切れ味と勝負、ってのが観たかったけど。ダービーの重馬場での加速を見て度肝を抜かれたのだけど、ひょっとするとこの馬、ディープインパクトより強いんじゃないだろうか。一方、ある意味で春先は世界最強だったはずのヴィクトワールピサ、どうした？それと、武豊ってどうなるんだろうか。記者達が作ったシンジケートが機能していい馬が回ってこないとか、怪我の影響もあるのかもしれないけど。もう、時代はめぐったという事？

2011/12/24 HIMA

実家に帰ったものの、ものすごく身体を動かせる状態でもなく、1日中本を読んだり…。うーむ、あと1週間もたないかも(^_^;)

東京にいる間にヨガには手を伸ばせず、遅ればせながらリサーチ開始。家の近くの小さ目のスタジオに興味を持ったのだけど、初心者コースが月曜の18:45からってさ、その辺に勤めるOLさんしか行けない時間設定だよ…。うーむ。呼吸とかも教えてくれるらしいので、行ってみたいのだけど。調べているうちに、陰ヨガってのにも興味が出てきたな。

そもそも、ヨガをやろうかと思ったのは、これも再発防止の為。白血球が少なく、体温が低い身体が多少はどうにかなるんじゃないか、という期待と、ルーティンに取り込めるんじゃないか、というようなところがあいまって。

ストレッチの要素もあれば、呼吸や瞑想の要素もあるので、体力上昇や体の循環Up、副交感神経優位に持って行く、とか、そういうイメージがあるのだけど、どうだろうか。ただ、代替医療の中で、気功とかを取り入れているところはあるのだけど、ヨガはないんだよね…。なんでだろ。

2011/12/23 京都途中下車

前日昼から、3色連続で同じ食事…。NHK監修の鍋本に従って料理した結果、4人前、と書いてるのが、本当に4人でお腹いっぱいになるメニューなことが判明して。白菜1/4とほうれん草１把がメインなんだが、この先の自炊も思いやられる。ただ、途中でガーリックパウダーと乾燥生姜、残り物のキムチをぶち込むと、途端においしくなったのだけど(^_^;)１食目は味気なく、料理酒に芋焼酎を使ったのがアダになったりして、盛り下がるできでしたが…。

さて、このまま東京にいても、サルのようにゲーマーをやるだけなので、頃合いとして大阪の実家に戻る事にした。年末ののみもいくつかあるし。もう一つ病院を観たかったのと、ヨガはスタートできなかったのが心残りではあるけど。

途中、京都で途中下車して、俊兵ちゃんに会う。最後にあったのは４年前とかかな。Facebookで京都に住まいを変えた、という話を観て、それがまた病院の近くだったもんだから、久々の挨拶とともに、病気の話をして、会う機会を探っていた。

顔を会わせない間、けっこうきついウツで苦しんでいたらしく、それを踏まえて今の会社は辞めえ、と、強く勧められた。まあ、確かに、俺の場合は再発したら命が縮まるわけやからね。とはいえ、ほかの食い扶持もないのだけど。俺がサラリーマン以外で食うなら、管理会計の業務委託。それを軌道に乗せるには、マーティングと、提携先が必要、というような話もでき、相変わらず頭の回転や経験が豊富な彼としゃべるのは楽しかったな。