2011/10/12 癌の文献 シャバ26日目

この日は何をするでもなし。ただ、金曜のPET検査が近づいてきて、癌のことを調べようと思い、午後から図書館に行った。いやー、ないね、いい本。精巣腫瘍、と書いてある本は、わずかに1冊。それも、ほぼ学術書まがいのもの。この、学術書まがいのものは、QOLだとか書いてあるんだけど、例えば開腹手術をした場合のイレウスの回避の仕方やら、あるいは、俺が気にしているリンパ廓清の後遺症の事なんて、一切書いてない。あるとして、射精神経は温存できるよ、くらいの記述。

医療側のこのスタンスの一方で、代替医療系はおおむね、自分の使っている薬のことを書きまくって、あとはAさん、Bさんの症例を連ねて厚みを増すようなものばっかり。こちらは過度に科学的でない。

俺自身は今、リンパ廓清の後遺症、という具体的な話と、今後生きていくうえで再発を防ぐのに有効そうな方法を探しているところ。リンパ廓清の本はこの日もみつけられなかった。再発という話は、個人的にはこの5年ほど、不眠がはげしく、副交感神経が弱ってたのが一つの原因だと思っていて、リラックスできる方法を探している。なんかしかし、その手の本は、さっきの代替医療系の本に似ていたりとかするんだよね。自分で思いつくのも、海沿いに家買ってみるかな、とか、あんまり現実的じゃないものだったりするし。要は心の持ちようの部分ではあるはずなので、その手の本を少し借りてみた。内容が宗教系でないといいんだけど。

あとは、少し仕事を手伝って、ジムに行ったくらいかなあ。ああ、メディアファクトリー、売却されてたね、ついに…。

blanco460 について

35歳で精巣腫瘍にかかりました。これから入院ですが、日々の記録をしていきたいと思います。
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